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【 Ana Torroja / Sonrisa (2010) 】
 
全国一億四千万のラテンポップファンの皆様、お待たせしました!
ラテンラテンと盛り上がってたのも今は昔、フリエッタ様が産休に入られてから開店休業状態だった当ブログだが、今回ようやく重い腰を上げて、スペインの最新音楽事情について書く(せかく3年ぶりにスペインを訪れることができたので)。案の定、街やラジオでかかっているのは"We No Speak Americano"(まだギリ流行ってる)や"Stereo Love"らへんで、おかげですっかり洗脳されて帰ってきたわけだが、やはりウチとしてはこの作品をメインとして取り上げねばなるまい。
元Mecano、スペインのアニー・レノックスことAna Torrojaの新作だ。これがまさかこの時期に出てくれるとは。運が良かった。今か今かと心待ちにしたまま忘れてしまっていた盤だが、先行シングルであるタイトル曲 "Sonrisa"がラテンポップの手本とも言うべき爽快な出来だったので、再度期待が高まっていたのだ。プロデュースを手がけるは2ndソロと同じくAndres Levin。2nd作と言えば、"Ya No Te Quiero"というとんでもない名曲を収録していることで知られる名盤である。とりあえず、シングルを聴いて。

Ana Torroja / "Sonrisa"
このサビの爽快さは今年随一と言い切ってもいい。

大物Miguel Boseをゲストに招いた至高のデュエットが3年ぶりに実現しただけでなく、Les Nubiansをコーラスに招いた異色コラボ"Suena"にも注目。微かなアーバン臭を漂わせつつ、しっかりと神秘的な仕上がり!これマジやばい。王道ラテンポップのエッセンスと、Ana本人の持ち合わせた特徴的な少女性(もう50近いのに!)と神秘性が渾然一体となった期待を裏切らない名作。長いこと待った甲斐はあった。


Mala Rodriguez / Dirty Bailarina (2010)

ヘレス・デ・ラ・フロンテーラの女性MC新作。そもそもはJulieta Venegasつながりで、3年前のバルセロナで前作(Julieta客演曲を収録)を購入して以来、JulietaのMTV Unplugged参加、Nelly Furtadoのスペイン語作に同じくJulietaとのコンビで参加・・と、ことごとく私のツボを押さえた活動を展開していた彼女だが、ようやく重い腰を上げて自身の新作リリースに至ったようである。

Nelly Furtado Feat. Mala Rodriguez / "Bajo Otra Luz"
 
ここではまだ紹介してなかったが、昨年のNelly Furtadoスペイン語作からカットされたシングルのMVもあるので、まだ彼女のことをよく知らない方はチェックしておくように。フリエッタ様は残念ながら不参加。妊娠中だったからか。

さて、新作だが、フラメンコスタイルのフロウは今回も絶好調。妖しげな呪文のごときヒプノタイジングな楽曲を次々と繰り広げていく快作である。流行のエレクトロ調から、”La Nina"の頃に立ち返ったようなハードコアなもの、哀愁のピアノ旋律に乗せたメロウなど、多彩な楽曲を独特のフロウに完全適応させた飽きさせないつくり。JulietaやNellyなど世界的なラテンマーケットの人気者から、本国の雄たるSFDKまで、幅広い人脈を客演に奔走してきた彼女ならではアルバムとなっている。

Mala Rodriguez / "No Pidas Perdon"



Mala Rodriguez / "Un Corazon"

今回のスペイン滞在時には、この新MVがよくTVで流れていた。どんよりとした妖しさ満点の楽曲だが、ハマる人はハマってしまうだろう。不思議な中毒性がある。


その他、スペイン滞在中によく耳に入って来た曲。もちろん、普通にUS勢が多かったけどね。Rihanna & EminemとかKaty Perryとか、あとCee-Loの"F**k You'とか。あれ、めちゃくちゃいい曲だよねー。

Dani Martin / "16 Anitos"
この曲は滞在中、必ずどこかで流れていたと言っても過言でないほど流行っていた。切ないメロディが耳から離れない・・。これ名曲なんじゃね。

Dover / "Dannaya"

詳細不明だが、非常に中毒性の高いダンスポップロック。MTVでよく流れてた。すごい安っぽく90s初期っぽいところに強く惹かれた。世界的にヒットしないかな。

Edward Maya Feat. Vika Jigulina / "Stereo Love"

去年の曲だが、スペインでは未だに流行中。最新のHot100に入ってたけど、これ今世界的に流行ってるのね。アゼルバイジャンのEldar Mansurovという人の曲メロを使った、アコーディオンのリフレインが哀愁を誘う。アゼルバイジャンのアーティスト曲使うっていうセンスがいいじゃねぇか。ユーロヴィジョン的で。・・と思ってたら、なんと、このEdward Mayaという人は2006年のユーロヴィジョン・アテネ大会でルーマニア代表曲を作っていた経歴があるらしい。ちなみに、その曲は大会4位という好成績。注目に値する。

そしてこれがその曲である。心して聴くがよい。

Mihai Traistariu / "Tornero" (Composed by Edward Maya & Eduardo Carcota)

名曲すぎて震えた。THIS IS EUROVISION!と言わんばかりの最強ステージ。この大会時、私は既に英国にいたのだが(渡英直後)、あまりの無知ゆえに見逃すという凡ミスをおかしていた。今回、このステージを見たことで、それを一生後悔することになりそうだ。基本的に、ルーマニア代表にはハズレがないというのがここ数年の定説。
| Today's Disc (Latin) | comments(2) | posted by tippee |
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comment
Dani Martin / "16 Anitos"は、押してみたら日本では聴けない?みたいでした。youtubeで聴いてみて、めっちゃ聞き覚えのある声と顔だったんで、おや?と思って名前を調べてみたら、El canto del locoのボーカルでした!このバンドはスペインでめちゃ有名みたいで、たまたま見つけて何度も聴いたことがあったんです。バンドでの曲も、ソロの曲のように、ややJ-POP的な感じでかなり聴きやすくていいですよ!

Dover / "Dannaya"これ、なんかきらびやかな感じでいいですね。おっしゃるとおり、チープなMVもなんだかいいです。
| チャオ | 2010/10/17 8:12 PM |
☆チャオさん

El canro del loco...恥ずかしながら知らないですね〜。この人のソロもこの曲しか知らないですが、かなり親しみやすいメロディなので、他の曲も気に入るかもしれないです。ちょっとチェックしてみますね!情報ありがとうございます。

DoverはMVが90sみたいですよね。っていうか、MTVで流れてた他の(比較的最近の)スパニッシュダンスポップも90s的なのが多くて、なんで古いのばっか流してるんだろう?と思ってしまったほどです。

今回のスペイン滞在のおかげで、Kポップにはまったためにちょっと冷めつつあったラテンポップ熱が再燃しそうです!
| tippee | 2010/10/18 6:09 AM |




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